香港遠征の話

 

自分でもよくわからないうちに、ノリと勢いだけで推しのタイ俳優BrightWinのコンサートで香港遠征をしてきたので備忘録です。ジャニヲタなので国内遠征は1人でも余裕だけど、初めての1人海外。

 

 

今回チケットはHK TICKETINGで発売でした。

発売開始時は全く繋がらず、結局発売から数日経ってやっぱり行きたくなって購入。進めていくと座席が表示されるタイプなので、何度かやり直して手続きを進めました。

購入時にDelivery Optionで郵送か自分で受け取るかを選べます。国際郵便が可能なのかはちゃんと読まなかったのですが、自分で受け取れば追加料金無しなので"Pick up In Person at Box Office"を選択。

チケットカウンターは何ヶ所かありますが土日は休みのところが多く、私が渡航した土曜日に開いているのは会場内と、K11 Selectという尖沙咀のショッピングモールにあるカウンターだけだったので、今回はK11 Selectで受け取りました。受け取る時はチケット購入時に使ったクレジットカードを提示すればOK。うっかりカードを忘れると詰みます。券面には特に名前や電話番号の記載はなさそうでした。ヲタク的には紙チケ嬉しいけど、電子チケットが普及していそうなイメージだったのでちょっと意外でした。

 

 

会場はAsiaWorld-Expo HALL10。

香港国際空港に隣接している会場で、MTRのAirport Express線で機場站(Airport)から博覽館站(AsiaWorld-Expo)までは1駅というアクセス抜群の立地。交通系ICカードのOctopus利用で片道HK$5.5。2分くらいで着きます。

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会場がいわゆる展示場系で基本的には真っ平らな場所に椅子が置かれる感じ。ちなみにパイプ椅子よりはちょっと良い感じの赤い椅子でした。

今回後ろのC席、D席ブロックは仮設スタンドがあったけど、1段に複数列並べられているので見やすいかどうかは不明。

 

入場時に荷物が多い人は止められて荷物検査に回されました。いつも荷物が多い私はもちろん止められ、カメラ持ち込み禁止だったので防振双眼鏡(Canonの12×36)をカメラじゃないかと疑われましたが、実際にスタッフさんに双眼鏡を見せて説明してなんとか事なきを得ました。

海外公演で防振持ってる人なんてまずいないですが、そもそも普通の双眼鏡もほとんど見かけなかったです。ペンライトを振っている人もかなり少なく見えました。みんなスマホを掲げて撮影していて、これが国内のジャニーズ公演だったら絶対キレるレベルで普通に頭の上の高さまで上げて撮るし、なんなら自撮り棒使ってる人までいました。異文化を感じられて面白かったです。

一応撮影禁止だったような気はするのですが、よく推しの俳優さんたちが日本人って撮影禁止だと本当に撮らないんだよ!?ってびっくりしている話を聞くので、多分海外公演はみんなこんな感じでしょうか?開演前に撮影禁止のボードを掲げたスタッフさんが会場内を歩き回っていましたが、注意されたりはしないです。

 

開演予定時刻を少し過ぎて暗転はするものの、その後ものんびり入場してくる人が沢山いるせいか10〜15分くらい開演が遅れました。これが当たり前っぽい。

公演内容としてはおおよそ横浜公演と同じだけど、客席の雰囲気とか全然違って、推したちの会話が英語だけでどんどん進んでいくのも新鮮で、日本でも本国でも歌ってない曲もあったり、当たり前だけど同じ公演なんてないんだなと。英語8割くらいは理解して聞いていたけど、気を張ってないと右から左へ抜けてしまうレベルの英語力なので、これからタイ語と共に英語も頑張らなきゃいけない…。でも英語だと通訳待たずに理解できるのでそれはそれで良かったです。

それと香港公演に入ったからこそ、推しが頑張って日本語の歌詞を覚えて歌ってくれたあの感動は日本でしか味わえなくてすごく特別な瞬間だったことに気付かされました。お願いだからテレ朝はSIDE BY SIDE横浜公演を2日ともノーカット収録で円盤出してください。

 

本人たちが予定になさそうなセンステからの客席降りをして、お客さんが移動しちゃったり椅子の上に立っちゃったりカオスでしたが無事に終わってよかったです。

 

帰りに出口で全員特典のオフィシャルポスター配布があり、昔のジャニのグッズの大きさのポスターをそのままペラッと渡されるので結構焦りました。

 

 

とりあえず書いておきたかったことはこのくらい?今回3日間の滞在で香港ディズニーランドや推しの聖地巡礼、観光、ショッピングなど、1人行き当たりばったりの旅だったけど楽しかった!英語も中国語も簡単な単語しかわからないけど意外と乗り切れたので今後も機会があれば海外公演行ってみたいな。